海外オンラインショップ。
実はかなり身近で便利な存在になってきているんです。
少し前まで、利用する人は非常に限られていました。たとえば米国のショップから日本未発売のガジェットや洋書を購入したり、あるいは香港のショップでSIMフリー携帯端末を購入する用途など。
海外オンラインショッピングが身近な存在に
ここ数年は、リーズナブルなタブレットパソコンを求め、台湾・香港(&中国)のオンラインショップを利用する人が増えてきました。中国のタオバオで仕入れ、日本で転売して稼ぐツワモノもいます。
さらに「気付かず」海外から買っているケースもあります。
たとえばAmazonで買い物をして、「なかなか届かないなあ」と思っていたら、実は荷物の発送元が中国・深センだったということ、ありませんか? Amazonは自社配送センターに出店ショップの商品をストックし、発送手続き代行するサービスも行っているため、売り主は海外企業でもAmazonの配送センターを介して商品が翌日配送されるケースも増えています。またDHLを使えば海外からの直送でも一週間以内に荷物は届きます。
オンラインショッピングにおいて、国内・海外の区分は次第に薄まってきているんです。
- 国際配送のコストが下がっている
- Google翻訳により日本語非対応サイトでも利用可能に
- 購入者レビュー等で事前に評価がわかり安心
- 台湾製だけでなく中国製ガジェットもハイクオリティ化
中国製のガジェットのハイクオリティ化
中国製のガジェット、いわゆる「中華ガジェット」も一般に受け入れられるようになってきました。
Amazonの人気ランキングを試しに見てみましょう。
▼Amazon「イヤホン・ヘッドホン の 売れ筋ランキング」
上記画像は2016年11月時点のものですが、
- 1位 SoundPEATS
- 2位 TaoTronics
- 3位 QCY
のうち、「SoundPEATS」は中国深センの企業、中国企業っぽい名前の「TaoTronics」は実は本社アメリカにある企業で、中国ではまだあまり出回っていないブランド。QCYは深センに隣接する東莞市に本社があるBluetoothイヤフォンで有名な企業です。
またタブレットPCの売れ筋ランキングを見ても、Amazon「Fire」シリーズを除くと、上位は「Huawei」「Teclast」など中国企業のブランドが並びます。以前は「中華タブレット」というとマニア以外はあまり手をださない激安チャレンジ商品でしたが、今は非常に性能もあがっており、決して「安かれ悪かれ」ではありません(そうした製品もまだありますが)。
アメリカではこうしたコストパフォーマンスの高い中華ガジェットが非常に高い人気を誇り、英語で利用できるオンラインショップがいくつもあります。
お得な価格で海外ガジェットが買える「GearBest」
当サイトで紹介する「GearBest」もそのひとつ。本社は中国・深センにあり、欧米ユーザを対象とした英語・ロシア語のサイトを運営し、タブレットやスマートウォッチはじめとするガジェットから洋服・日用品まで幅広く販売しています。
日本語版はまだありませんが、Google翻訳を使った「なんちゃって日本語版」に切り替えれば、英語が苦手な人でも利用可能でしょう。リーズナブルな価格で性能も満足できるタブレットやスマホ、日本ではあまり売られていない電子おもちゃなど、面白いものが発掘できるかもしれません。
しかも日本への配送は「基本無料」。
支払いはオンライン決済サービス「PayPal」が利用できるので安心です。
ものは試し、まだ海外ショップで買い物したことない方も、この機会にどんな商品がいくらで売られているか、ちょっと覗いてみませんか?